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AGV・AMRとマテハン(マテリアルハンドリング)について

マテハン(マテリアルハンドリング)とは、工場の製造ラインや物流倉庫などの現場で、材料や部品、製品などを効率的に移動させたり、保管・管理を最適化する技術の総称になります。例えば工場でのベルトコンベアの活用や倉庫でフォークフトを用いて商品を移動させるなどもマテハンの一種となります。

そしてデジタル化が進む現在において、マテハンに大きな役割を担うのがAGV(無人搬送車)とAMR(自律移動ロボット)です。とりわけ物流倉庫や製造ラインなどでの自動化・省人化には不可欠と言えます。

マテハン(マテリアルハンドリング)とは?

マテハン(マテリアルハンドリング)とは製造ラインや物流倉庫などの現場において、モノの移動や保管・管理を効率化するための様々な技術を示す総称になります。大別すると「搬送」、「保管」、「仕分け」、「梱包」という4つのカテゴリーに分類することができます。

なかでも「搬送」の分野においては、以前からベルトコンベアやクレーンなどが活用されてきたのはご存知の通りです。また物流倉庫などで活躍するフォークリフトも(※操作する人材は必要となりますが)マテハンの一種と言えます。

そしてデジタル化、IT化が進む現在、搬送分野のマテハンとして主流となってきているのが、AGV(無人搬送車)とAMR(自律移動ロボット)になります。予め設定を行えば、24時間稼働が可能であり、人手不足を解消や人件費削減を実現でき、作業効率も向上できるというのが最大の魅力と言えるでしょう。

AGV・AMRとは?

AGV(無人搬送車)とAMR(自律型移動ロボット)はどちらも、製造現場や物流倉庫などでモノの移動を自動的に行う搬送ロボットになります。

時系列としてはまずAGVの方が先に登場。1980年代に開発され、製造現場や物流センター、さらには医療機関などでも活用され、長年に渡って実績を残してきています。

そして近年、AGVをさらに進化させた次世代型搬送ロボットという位置づけでお目見えしたのがAMR。「自律型移動ロボット」という名称が示す通り、「自ら考えて走行できる」性能を実現しているのが大きな特色となっています。

AGVとAMRの違いについて

端的に言えば、AGVとAMRの大きな違いは走行方式になります。AGVは磁気テープやライン誘導などで予め設定した固定ルートを行き来するという方式。対して、AMRはAIやLiDAR(レーザーレーダー)などを装備しており、走行ライン上に人や障害物が現れた場合は自ら回避運動を行うことができます。

そうした性能の違いにより、コスト面ではAGVはAMRよりも安価で、導入もより容易に行えるというのがメリット。対してAMRは最適なルートを自動的に計算して走行することができるので、作業者がいる現場での活用も可能。接触事故発生のリスクを大きく軽減することができます。

AGVとAMRの違いについては以下のページでもご紹介していますので、併せてご覧ください。

AGVとAMRの違いについて
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現代のマテハンには、AGV・AMRの活用が有効

以上の通り、デジタル化が進む現代の製造現場や物流現場で搬送作業を効率化するためには、AGV・AMRの導入が推奨されます。ただし、AGVとAMRのどちらを選択すべきかはケースバイケースであり熟慮が必要。AGVとAMRの違いをしっかり理解し、導入する現場の状況や特性も鑑みた上で、自動化・省人化をより効果的に実現してくれるのはどちらかという観点で選ぶことが重要になります。この点をしっかりと踏まえておいてください。

監修

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岡谷システム株式会社

岡谷システムキャプチャ

引用元:岡谷システム公式HP
(https://www.okaya-system.co.jp/)

製造業の課題解決に尽力する岡谷鋼機株式会社のグループ会社として、「工場内搬送自動化」の提案からシステム構築までを請け負う岡谷システム株式会社。

グループ会社の知見を活かし、搬送自動化に関わる機器の販売から工場導線に合わせたシステム開発までを一貫して提案しています。工場の導線に合わせた機器の選定・システム構築を通して、企業の業務効率化・省人化に貢献しています。

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